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   前田 衣美 

  作家 / タロッティスト

  1983年 和歌山県生まれ

  和歌山大学教育学部卒


  2016年2月より 神秘主義思想カバラ「黄金の夜明け団」

 の研究を始め、タロットとカバラに関する教義をテーマに制作や活動を行っています。


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   Emi Maeda

  Artist , Tarot Reader

  Born in 1983 Japan.

  Graduated from Wakayama University.



  In around 2003, I influenced the unconscious world of surrealism and an their thought.

  I'm studying about "The Hermetic Order Golden Dawn" with a mysticism thought "Qabalah"

  and I'm making works with the theme of the doctrine about tarot and Qabalah.






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<Artist Statement>






  神秘性とは、モノが有している超越的な(幻想的、現実世界の枠を超える)要素のことです。

   その神秘性を表すために様々なモチーフを使ってきました。

   2003年頃、シュルレアリスムの無意識の世界や表現に影響を受け、夢の内容を出来る限り思い出し、記録したものを描くなどしていました。

   このような「明晰夢」に関わることは、魔術団体や宗教組織などに参入し、上位の位階へ進む儀式や修行の中に共通する部分があります。

   2005年〜2013年では、メディウムと墨汁を混ぜロールシャッハテストのようなドローイング作品を描きました。



   2014〜2017年はの作品は、主に石のようなものをイメージして描いています。

  石が持つ色や輝き、形や手触りなど人の感覚に訴えかけるものがあります。

  石を収集している方も多くおられるでしょう。

   しかし、私の興味をひくのは、石には何か力があるのではないかと思わせる魔術的、神秘的な魅力です。


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    古来より世界各地で、石は神事や呪術に用いられていました。 

  石はしばしば、神秘的な力を秘めた物として信仰されていました。

  古代ギリシアの哲学者は「地 水 火 風」の「四元素」という考え方を見つけましたが、石にはその四元素

  もっともよく組み合わさっていると、矢内原伊作は随筆「石との対話」で述べています。

   また、澁澤龍彦は随筆の中で、

      ー当り前といえば当り前の話であるが、石は作品ではないのである。

       石は芸術の対象ではなくて、おそらく魔術の対象なのである。

     それゆえにこそ、石はさまざまな形態の伝説を生み、伝説はただちに形而上学にむすびつくのであろう。

                       (『胡桃の中の世界』p.20[石の夢]澁澤龍彦ー)

      ー人間の注意を結晶に惹きつけるファクターは、もっぱら色と形の二つである。(中略)

    〜この想像力が、もっぱら色の中にのみ、感性的かつ情緒的な富を見出し、科学的な抽象思考に逆らって、

    私たちを錬金術や魔術の神秘的な幻想の方へ導いて行ったのではないか、と思われる。

                      (『胡桃の中の世界』p.43、44)[プラトン立体]澁澤龍彦ー)

   というように石がもつ魔術的・神秘性について的確に表しています。


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   私の作品は、世間一般に流布する魔術師や魔法使いやオカルトなどのイメージから一見離れているように

  見えますが、古くから続く伝統的で根源的な神秘の世界とつながっています。



   私が神秘学について学びはじめたのは、2016年2月でそれから自分自身の中に神秘主義者的な感覚があることに気がつきました。

   2018年現在は、明確に神秘主義思想カバラ「黄金の夜明け団」の研究し、

  タロットやカバラに関する教義をテーマに制作や活動を行っています。









 引 用

 澁澤龍彦『胡桃の中の世界ー石の夢ー』

奈良本辰也編 『日本の名随筆88−石―』



 参 考

 ラルフ ブラム『ルーンの書』

 リズ グリーン 『心理占星学分析』




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